「この薬、まだ家に残ってるから要らないんだけど!!」は支払いが高くなる!?
重複投与・相互作用等防止加算の等ってのがミソ!!
こんにちは。今日もエレファントとを一つお願いします。
今日も薬剤服用歴管理指導料の続きです。
下の表を見て下さい。
薬剤服用歴管理指導料=緑+オレンジ
*ただし、オレンジは「~加算」となっていますので、基本は
薬剤服用歴管理指導料=緑
と考えて!!と前回お話ししました。
今回はオレンジの部分。加算の話です。
皆さんに一番関係してくるのが、
重複投与・相互作用等防止加算
30点なので~300円!!大きいですよね~
まずは、この単語の定義から。
以下の疑義照会を行い処方内容に変更があった場合
a)併用薬との重複投与
b)併用薬、飲食物等との相互作用
c)残薬
d)その他、薬学的観点から必要と認められる事項
つまり、薬剤師がa)~d)の事柄でDrに問い合わせをして、処方内容に変更があった場合に 30点が加算されます!!
ということで、冒頭の
「この薬、まだ家に残ってるから要らないんだけど!!」
は残薬確認であり、Drに処方せんからの削除依頼をする為、30点加算です。
でもこれって、未然に防げます!!
いつも貰っている薬を病院でお願いして、処方せん貰ったらすぐ薬局にGO!!
してるから、こんな事が起きるんですね!
(残ってる薬を病院のセンセイに伝えたとしても、センセイは入力ミスをすることは多々あります!!)
処方せん貰った時点で、記載されている薬を確認すればいいんです。
そして、病院の事務に自分から直接言えばもうOK!薬局での加算は無くて済みます。
結論!!
残薬確認は自分で行い、処方せん記載の薬は確認しましょう。自費で300円、3割で90円、1割で30円の負担が浮きます!!
すみません。
重複投与・相互作用等防止加算の等ってのがミソ!!
の話まで行きませんでした。次回に続きます!!