薬学管理料は患者側の行動で安くなる!?
薬学管理料が高くなるか!?安くなるか!?は薬局に行った時の皆さんの行動で決まるといっても過言では無い。
「薬学管理料」について説明するのを忘れていました!!
こんにちは。エレファントをひとつお願いします。
まずはこちらを確認して下さい!!
【薬学管理料→薬剤師による薬学的な作業代金と考えて下さい。
服用歴のチェックや、薬の説明、管理などなど……
ここでは「薬剤服用歴管理指導料2」ですね!
「薬剤服用歴管理指導料2」とは薬剤服用歴の記載と考えて下さい。
病院でいうところのカルテですね!
でも、ここでも料金に差が出ます。
それについては~次回の次回位に説明しますね!】
などと書いておきながら、忘れていました。ごめんなさい。
では、説明致します。
まずこちらを見て下さい。
薬学管理料はこれだけ種類があって、何が何だか……
大丈夫です!!風邪とか花粉とか腰痛とか、自分で薬局に行って薬を貰う人に関係があるのは、緑の囲いとオレンジの囲いの所で十分です!!
まず、単語の仕組み。
薬剤服用歴管理指導料=緑+オレンジ
*ただし、オレンジは「~加算」となっていますので、基本は
薬剤服用歴管理指導料=緑
と考えてもらってオーケーです。
次、単語の意味。簡潔に!!
薬剤服用歴管理指導料=薬剤服用歴の記載(その為に必要な情報の収集)
☝実はこれが重要だったり!!
では、表にある3つの薬剤服用歴管理指導料について説明。
・薬剤服用歴管理指導料①=38点・・・6ケ月以内に再来局の患者
(で、且つお薬手帳を提出した患者)
↑とっても大事
・薬剤服用歴管理指導料②=50点・・・①以外の患者
(初めて来局の人、前回から6ケ月以上間が空いた人、お薬手帳の提出が無い人)
とりあえず、ここまでで一旦確認。
え??何?お薬手帳?
毎回言われるけど、スルーしてましたって!?
それは、薬局経営者喜ばすだけです!!
先程書きましたよね。
薬剤服用歴管理指導料=薬剤服用歴の記載(その為に必要な情報の収集)
情報収集の一つとしてお薬手帳は使われています。
最近何の薬飲んでるのか~とか、今併用の薬は~とか……です。
だから、お薬手帳の提出をお願いしています。
まだまだお薬手帳に関しては話す事いっぱいなのでまた今度。
しかし!!
( )の説明がなかなか伝わっていないのが現状で、全ての薬局が患者側に説明しているかどうか不明。掲示だけしてっていうのは不親切極まりない!!
では、どうして薬局が十分に説明をしないのか?
それは~少しでも儲けたいからです。(多分……汗\)
薬剤服用歴管理指導料①が38点 1点10円なので 380円
薬剤服用歴管理指導料②が50点 〃 500円
つまり、12点の差 120円ですね。
毎月行っている薬局なのに、お薬手帳を出さないだけで120円(自費で)の差が出ているのです。
(*差額の患者負担は保険適応で3割人が40円、1割の人は10円or20円)
結論!!
薬剤服用歴管理指導料を①の38点にするためには、毎回同じ薬局に行く事。そして6ケ月以上間を空けない。その際、お薬手帳は必ず提出する!!
次回はオレンジの囲いの所!「~加算」について説明します!
質問があれば、遠慮なくコメントに書いて下さいね。